19世紀から20世紀にかけて、
計8回開催されたパリ万国博覧会。
一番規模が大きかった1900年には、
入場者数がなんと
5000万人を上回る賑わいだったそうです。

今も当時の名残りとしてパリの名所となっているのが、
展示会場として建てられたグラン・パレとプチ・パレ、
それから友好の証としてロシア皇帝ニコライ二世から贈られた
パリで一番美しい橋、アレクサンドル三世橋です。

P1130142

プチ・パレ内には入場料無料の常設の美術館があり、
万博に出品された作品を今も鑑賞することができます。

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万博で多数の賞を獲得したエミール・ガレの花瓶、

Petit Palais4

生き生きとした表情が印象的な
当時の女性達の絵画などなど・・・

Petit Palais1

広々とした明るい館内でゆったりと
ベル・エポック(パリの良き時代)の雰囲気に浸ることができます。

地下にも中世やルネッサンス期の沢山の展示物があるのですが・・・


Petit Palais5

個人的にはそのまま美しい中庭のテラスにて、
ランチやティータイムを楽しむことをお勧めします。

*パリ市立プチ・パレ美術館(Petit Palais)*
住所:Avenue Winston Churchill 75008 Paris
最寄りの地下鉄の駅:Champs-Elysées Clémenceau(1号線と13号線)
開館時間:10時~18時
入場料:無料(常設展のみ)

休館日:月曜、51日、714日、815日、1225



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