今日は復活祭。
英語でイースター、
フランス語ではパック(Pâques)と言います。

磔の刑に処せられたイエス・キリストが
三日後に復活して弟子たちの前に姿を現したことを記念する
キリスト教ではクリスマスと同じくらい大切な行事です。

また、草木が芽を出し、動物たちが繁殖を始めるこの季節は
キリストの復活=生命の復活として
春の訪れをみんなで喜ぶお祭りでもあるのです。

paques1

パックと言えば
ウサギやタマゴのチョコレート!

ウサギは多産であることから豊穣のシンボルとして
パックではお馴染みのキャラクターです。

paques2

それからタマゴ。
まさに生命の誕生の象徴・・・

いや、堅い話はこれくらいにしましょう。

フランスではパックの日曜と翌日の月曜は祝日なので、
家族や友達と集まって一緒に食事をしたりします。
食事の後は、タマゴのチョコが登場!
大人がチョコを庭のあちこちに隠し、
子どもたちがそれを探して遊ぶのです。

さあ今年も、
外で過ごすのが大好きなフランス人の季節です!



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